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救命講習案内

待っていますあなたの勇気
 覚えてください応急手当!!
心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、どこで、何が原因でおこるか分かりません。心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、救急隊を待つ間に居合わせた市民が心肺蘇生などを行うと救命の可能性が2倍程度に保たれることがわかっています。日本では、119番通報があってから救急車が現場に駆けつけるまでに平均して8分ほどかかります。事故などにあった人が心肺停止になったとき、その人を助けるためには、そばに居合わせた人が応急手当を行うことが重要となります。

「救命の連鎖」における4つの輪のうち、1つ目から3つ目までは、現場に居合わせた市民によって行われることが期待されています。
市民は「救命の連鎖」を支える重要な存在です。
当消防本部では、平成6年から救急車が到着するまでの空白時間を住民の応急手当で埋め、傷病者の救命率が向上するように各種救命講習を指導しています。
普通救命講習及び上級救命講習は、毎年約500人が受講しています。
圏域住民20%の受講を目指して、わたしたち救急隊員も努力していきます。
各種救命講習のお問い合わせ及び講習の詳しい内容については下記に掲載しました。

申請書はこちらのページからダウンロードして下さい。

お問い合わせ・申し込み(受付)場所
 羽咋消防署  羽咋市中央町  TEL.0767-22-0089
 宝達志水消防署  宝達志水町敷浪  TEL.0767-29-3707
 志賀消防署  志賀町西山台  TEL.0767-32-1776
 志賀消防署富来分署  志賀町里本江  TEL.0767-42-1211

※メールでの申し込みは受け付けておりません。
 
1 普通救命講習T
到達目標
1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15
救命に必要な応急手当(主に成人に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技)  反応の確認、通報 165
胸骨圧迫要領
気道確保要領
口対口人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
合計時間 180


2 普通救命講習U
到達目標
1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15
救命に必要な応急手当(主に成人に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報 165
胸骨圧迫要領
気道確保要領
口対口人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの
使用法
AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する
知識の確認(筆記試験)
知識の確認 60
心肺蘇生法に関する
実技の評価(実技試験)
シナリオを使用した実技の評価
合計時間 240


3 普通救命講習V
到達目標
1 心肺蘇生法(主に小児、乳児、新生児を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15
救命に必要な応急手当(主に小児、乳児、新生児に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技)  反応の確認、通報 165
胸骨圧迫要領
気道確保要領
口対口人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
合計時間 180


4 上級救命講習
到達目標
1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を実施できる。
4 傷病者管理法、副子固定法、熱傷の手当、搬送法等を習得する。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 15
救命に必要な応急手当(成人、小児、乳児、新生児に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報 285
胸骨圧迫要領
気道確保要領
口対口人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの
使用法(成人に対する方法)
AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する
知識の確認(筆記試験)
知識の確認 60
心肺蘇生法に関する
実技の評価(実技試験)
シナリオを使用した実技の評価
その他の応急手当 傷病者管理法 保温法 120
体位管理(回復体位とショック時の対応)
手当要領  包帯法(三角巾等)
副子固定法
熱傷の手当
熱中症への対応(予防を含む)
その他の手当(用手による頸椎保護、溺水への対応等)
搬送法 搬送の方法(徒手搬送、毛布を使った搬送法、複数名で搬送する方法)
担架搬送法(担架搬送の基本事項)
応急担架作成法
合計時間 480


5 救命入門コース(90分コース)
到達目標
1 胸骨圧迫を救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)を使用できる。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 90
救命に必要な応急手当(主に成人に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報
胸骨圧迫要領
気道確保要領(呈示又は体験)
口対口人工呼吸法(呈示又は体験)
シナリオに対応した反応の確認から胸骨圧迫まで
AEDの
使用法
AEDの使用方法(口頭又はビデオ等)
AEDの実技要領


6 救命入門コース(45分コース)
到達目標
1 胸骨圧迫を救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)を使用できる。

項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 45
救命に必要な応急手当(主に成人に対する方法) 心肺蘇生法 胸骨圧迫のみの心肺蘇生(実技) 反応の確認、通報
胸骨圧迫要領
AEDの
使用法
AEDの使用方法(口頭又はビデオ等)
AEDの実技要領


7 e−ラーニング講習
到達目標
1 胸骨圧迫を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)を使用できる。
項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等 60
救命に必要な応急手当(成人、小児、乳児に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報、気道確保要領
口対口人工呼吸法
胸骨圧迫要領
AEDの
使用法(成人に対する方法)
AEDの使用方法
指導者による使用法
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する
知識の修了試験
知識の確認
合計時間 60


8 実技救命講習
到達目標
1 心肺蘇生法(主に成人を対象)を、救急車が現場到着するのに要する時間程度できる。
2 自動体外式除細動器(AED)について理解し、正しく使用できる。
3 異物除去法及び大出血時の止血法を理解できる。

項    目 細    目 時間
(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性(心停止の予防等を含む)等
救命に必要な応急手当(主に成人に対する方法) 心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報 115
胸骨圧迫要領
気道確保要領
口対口人工呼吸法
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの
使用法
AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
合計時間 120



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