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クリンクルはくい ごみ燃料化施設(燃えるごみの処理)


施設概要ごみの持ち込みRDFとは?ごみ処理の流れ臭気・排ガスの処理排水の処理

施設概要

 クリンクルはくいのごみ燃料化施設では、燃えるごみの処理を行っています。
 施設に持ち込まれたごみは、いくつかの処理工程をへてRDFという固形燃料に生まれ変わります。


 施設規模: 66トン/16時間 (33トン/16時間×2系列)

燃料化施設 RDF(固形燃料)
ごみ燃料化施設工場内 RDF

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ごみの持ち込み

■ 受付時間と休業日

月曜〜金曜 午前8時30分〜午後4時30分(12時30分〜13時00分までは受付を休止します)
土曜 午前8時30分〜正午
休業日 日曜、年末年始、土曜日の午後
※休業日以外の祝日は受入しています。
料金表はこちらから


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RDFとは

efuse(廃棄物)erived(導かれた)uel(燃料)の略で、家庭や事業所から出される燃えるごみを破砕、乾燥して、不燃物を取り除き、消石灰などの添加物を加えてクレヨン状に押し固めたものです。クリンクルはくいで作られたRDFは、石川県内及び三重県内の民間廃棄物処理業者で処理されています。

←クリンクルはくいで作られたRDF

 RDFの特徴

 ■搬入されるごみと比較しておよそ体積で1/4、重さで1/2程度になるため保管及び輸送に適しています。
 ■添加物(消石灰)を加えて成形するため悪臭、腐敗がほとんどありません。
 ■燃焼時の発熱量が安定しているため、燃焼による環境負荷への低減が見込まれています。

 ※燃えるごみの重量に対し、約半分のRDFが作られます。(燃えるごみのおよそ半分は水です。)

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ごみ処理の流れ





 クリンクルに持ち込まれた燃えるごみは、ごみピットにおろされます。
ごみピット
ごみピット
供給

 ごみピットにおろされたごみは、ごみクレーンで吊り上げ、受入ホッパーに投入されます。
ごみクレーン
ごみクレーン
破袋

 投入されたごみは、破袋機へ送られ、ごみの袋が破られます。
破袋機(はたいき)
破袋機
磁力選別

 次に磁力選別機で、鉄などの異物を取り除きます。大きなものが入ると機械の摩耗や損傷につながります。絶対に入れないでください。
磁力選別で取り除かれた異物
取り除かれた金属
乾燥

 鉄などの異物を取り除いたごみは、乾燥機でごみを乾燥します。このとき灯油を使いますので、生ごみなどは水切りを徹底してもらえると燃料の節約につながります。
乾燥機
乾燥機
風力選別

乾燥されたごみは、もう一度磁力選別機にかけられ、次に風力選別機で石やガラスなどが取り除かれ2次破砕機に送られます。
風力選別機
風力選別機 取り除かれた石や陶磁器
成型

2次破砕機で成型に適した大きさに破砕され、石灰を加えて圧縮成型機で成型されRDFが完成します。
圧縮成形機
成型機 完成したRDF
貯留
・運搬
完成したRDFは冷却器で冷ましたあと貯留サイロに保管され、トラックにのせて石川北部RDFセンターに運ばれます。
貯留サイロ RDF運搬車
RDF貯留サイロ RDF運搬車 石川北部RDFセンター

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臭気・排ガスの処理

バグフィルター
バグフィルター
 施設内の各所から出る粉じんや臭いを外部に出さないように脱臭炉や触媒塔、バグフィルターで清浄にして大気に出しています。






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排水処理

 燃えるごみのおよそ半分は水分です。ごみピットや処理工程から出る排水は、乾燥機で蒸発処理され場外へ出さないように処理されます。(クローズド方式)

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クリンクルはくい
〒925-0002 石川県羽咋市滝谷町ヌ30番地
TEL.0767-27-1153 E-mail:hozen@hakuikouiki.jp
FAX.0767-27-1154

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